コロナ禍の真っ只中、わざわざ連れ出して買いに行くのも難しくなりました。
お財布に優しいファストファッションでも、サイズが優しくない。
激安衣料品店へ探しに行くも、やれボタンがー、身丈がー、縫製がーetc。
…本人が最初に見るのは価格のようですが。
肌着に関しては、機能性の高い化繊物よりも、昔ながらの綿100%が高齢者の肌には良いようです。
更に難しいのが靴。
思い込みが激しいのもありますが、どうしてもゆったりし過ぎなくらい大きい(幅広)を好みます。
新しい物を1つ買ったら1つ捨てるようにしていますが、結局新しい物に慣れるまでは捨てられず、断捨離も大変です。
皆さんはどうされていますか?
高齢になると、実店舗での買い物することとサイズに合う服や靴を選ぶことが難しくなりますね。
うちの母も歩行器を利用しているから、お店に出向いて買い物をするのはほぼ無理になりました。
身長が縮んだので、股下サイズが合うボトムを探すのにも苦労しています。
靴は歩行に直接かかわるものなので、合う靴を選ぶことは重要なんだけど、そのためには履いてみないとわからないので悩みの種です。
と言うのも、靴屋さんの椅子の多くが、高齢者が立ったり座ったりするには危険で、実店舗で買えなくなった一番最初が靴だったから。
そこで今は、生協や通信販売で購入することがほとんどです。
高齢になってもファッションへのこだわりはあるし、むしろ「私はこうなの!」と頑固になりがちなで、うちの母も買ってから、ああだこうだ言います。
なので返品や交換OKのところを選んでいます。
断捨離は、本人にその気がないと難しいですね。
何年かに一度、服の整理を促すというのもありかも。
うちの母なんて結局、いつも同じ服ばかり着ていて、それを指摘してもどこ吹く風でね。
服を買うって、買うこと自体の楽しみがあるんですね。